ジョヴァンニが家の下の倉庫の大改造をしていて、
倉庫の奥にある、少なくとも20年以上開かずの扉を開いたら、
その扉の向こう側にポツンといたそうです。
母猫の姿が見えず、まだ目が完全に開いていなかったので、
このままでは命にかかわると思って、獣医に連れて行きました。
(その間に両目はパッチリ開きました。)
生後15日くらい、歩くのもおぼつかず、
まだ自分では食べられず、排泄も自分でできない状態です。
掌にスッポリ乗ってしまうくらい小さいのです。
健康で元気がよく、母猫のおっぱいを探しているので、放置されたわけではなさそうです。
きっと、安全だと思って生んで育てていたところが、ガタガタと騒がしくなったので、
母猫が子猫たちを他の場所に移動させていて、最後の一匹になったところを、
ジョヴァンニが扉を開けてしまったのでしょう。
それしか考えられません。
そういえば、3週間程前、お腹の大きな知らない猫が家の外の階段にいたので、
ブルーかズィンガロの相手かなと思っていたことを思い出しました。
母猫を探しましたが、見つからないので、
急遽、母猫役を引き受けることになってしまいました。
でも、このままだとどんなハプニングが起こるかわからないので、
母猫のところに戻った方が絶対安心です。
他の兄弟がいるなら、遠くには移動できていないはずと考え、
根気よく周辺で耳をすまして隠れていたら、どこからかかすかに子猫の声が!
一度人間の匂いがついた子猫を育ててくれるかわかりませんが、
明日、近くでこの子をなかせてみます。
かわいすぎてジャンルカもメロメロです。
別れることになったら寂しい〜〜〜!